市民大学オープン講座「プロジェクトを知ってもらう、共感してもらうには」

市民大学オープン講座スキルアップ編#4を開催しました

日時:10月21日(木)19:00~20:00
場所:オンライン
講師:ブランドバディーズ照屋寛樹氏
【アーカイブ動画】

前回のオープン講座スキルセット#3に引き続き、講師にブランドバディーズの照屋寛樹氏をお迎えして『プロジェクトを知ってもらう、共感してもらうには』というテーマで具体的な実践編のお話をいただきました。事前に受講生から自身のプロジェクトや事業について記者目線でプレスリリースを作成してもらい、照屋氏にアドバイスをもらう、という形で講座を進めていきました。

まず、前回の振り返りの形で照屋氏が取り組んだ事業のプレスリリース文を参考に、考え方、組み立て方などを説明いただきました。その後にお二人の事例を紹介しながら、さらによくするためにマーケティングを専門とされている照屋氏ならではの切り口からアドバイスをしていただきました。プレスリリースは「これはタメになる、いいな!」がないと広がらない。社会性(社会的に必要とされる、世の中に意味のあるもの)・話題性(聞いてよ!と思わず口にしたくなるような)・独自性(なにそれ!知らなかった!)ということを盛り込みながら新聞記者の立場になって書くことが大事だといいます。自己満足ではなく、ニーズがちゃんとあること、世の中を変えていくのか?話題になっていくのか?プレスリリースを通して話題を作っていくのだ、ということを教えていただきました。

プロジェクトを立ち上げるときにも、とても役立つ視点だなと思いました。他にも手法として、挫折のエピソードを入れること、悪役・対抗馬をつくること。気づきや共感があることで、話は頭に入ってきやすいという心理的な部分も面白い視点だなと思いました。今回の講座もアーカイブとしてYoutubeに残しているので、必要なときに必要な人に見てもらえたらと思います。今後も役立つコンテンツを増やしていきたいと思います。照屋さん、素敵な講座をありがとうございました!!

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