11期生・12期生 市民大学修了式を開催しました!

11期生・12期生市民大学修了式

日時:2022年3月25日(金)19:00~20:30
場所:市役所1F大会議室

 2022年3月25日(金)に、市民大学修了式が執り行われました。11期生にとっては2年次を終えて市民大学からの卒業を迎え、12期生にとっては1年次を終えて2年次のプロジェクト活動へと向かう節目の日となりました。修了式では、開会の挨拶を宮城企画部長、活動報告をなんサポの秋本センター長、学長挨拶を古謝市長により執り行いました。11期生・12期生一人ひとりに修了証を授与した後、受講生を代表して11期生の杉山さんからは、「活動を通して地域の色々な人と繋がれたのが財産。今日で市民大学は卒業になるが、ここからがスタートだと思っている」という挨拶がありました。その後、当山課長から閉式の挨拶があり、受講生みんなで記念撮影もおこないました。撮影時には、南城市のゆるキャラ“なんじい”も登場し、終始賑やかな雰囲気に包まれました。

 記念撮影後は活動報告という事で、初めに市民大学生4名にお話をしてもらいました。12期生からは、屋我さんと南さんが挨拶をし、「参加してみて市外出身者の方が多いことにビックリした。皆さん毎回色々なアイディアが出てきて、南城市に生まれてよかったなと思えた」、「県外出身だが、皆さん南城市の事を色々考えていて、自分も段々と貢献出来る事がないかと考えるようになった。異業種の方ともゆんたく出来る良い機会になっている」とそれぞれ素晴らしいスピーチがありました。11期生からは、嶺井さん、前城さんが代表で挨拶して下さり、「自分の持っていない力を持っている人達に出会えたのが良かった。これからが始まりなので、まだどんなことが出来るかワクワクしている」、「市の職員として公共空間をより身近にしたいというミッションがあり参加。自分がプレーヤーになってみて改めて見えてくることがあった」というお言葉がそれぞれ印象的でした。

 最後は11期生のプロジェクト成果発表で、メンバー全員が前に出て一人ひとりが活動に関するきっかけや感想などを述べました。「あまはいくまはいチーム」は、ゴミ拾いもしながら市内の地域を巡り、地元の方やガイドのお話を聞きながら市の歴史や地域の文化へ理解を深めました。「なんじいVTuberチーム」は、ヒューマンアカデミーの学生さん達と協力して動くなんじいを作成し、最終的には市のデジタルサイネージに、動くなんじいを用いて市民大学募集の情報を載せる事に成功しました。「遊びのギルドチーム」では、メンバーが出来る事を持ち寄ってイベントの立ち上げにつながり、今までに計4回のイベントを開催するに至りました。
 この度の修了式は、11期生にとっては市民大学入学からプロジェクト遂行までの2年間を振り返ることとなり、12期生にとってはこれからのプロジェクトに対するモチベーションを高める貴重な機会になったのではないかと思います。これからも皆さんの活躍がとても楽しみです。

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