なんじょう市民大学オープン講座<南城市を学ぶ②>を開催しました

市民大学オープン講座「竹細工の里を歩く【うくくまーい】」

日時:11月13日(土)13:30~16:00
場所:南城市佐敷小谷周辺
講師:バーキの里 うくく会

今回は「南城市を学ぶ」を目的としたオープン講座の第2回目で、佐敷小谷区の取り組みである地元ガイドと地域を歩く「うくくまーい」を開催しました。ガイドにバーキの里「うくく会」の平田会長、知念さん、城間さん、小谷区長が入り、2チームに分かれて公民館よりスタートしました。参加者のほとんどが県外もしくは市外出身で、近くで生まれ育った方もいましたが、初めて集落を歩く方たちばかりでした。昔ながらの家や特徴的なヒンプン、石畳に竹林、用途によって分けられた上、中、下茂の井(カー)、土地の神様の土帝君(とぅーていくん)などを巡り、参加者の皆さんはガイドの話を聞きながら興味津々でした。途中、シーサーや器の工房「とうき家~春壽」や竹細工を継承されている知念さんの工房にお邪魔し、作品を手に取り、お話も伺い良い時間を過ごすことができました。最後は公民館に戻り、参加者とバーキの里うくく会との意見交換の場を設けました。2回、3回と来たいと思うか?また、+αとして地域にあるコンテンツもコラボすることも考えているが、どうか?に対して率直な意見が欲しいという小谷区に対して、参加者から色々な意見が出ました。地域の住人が地域を巡るガイドを務めるという、地域資源を活かした素晴らしいモデル事業だと思うので、これからも継続できたら良いなと思います。

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